Sunday, March 18, 2007

Wanna pronounce them like Americans?

以前の投稿に間違いがあったので,訂正する.前の投稿を書き加えてアップデイトするつもりだが,機械になれないのでうっかり削除してしまったので,書き直す.

1) often
2) because
3) either
4) neither

2)については「ビカッズ」である.3)4)は「イーザー」「ニーザー」でもあるが,「アイザー」「ナイザー」と発音する人もいるということだった.間違えたのは,1)で,

often という単語では,中西部では /aftn/ 「アフトゥンもしくは「オフトゥン」と発音されることが多かった.ついでながら,「オー」という母音(/c/ を左右ひっくり返しにした記号)は「ア」 という母音(音声記号がでないが,筆記体の a みたいな記号,hot, father の中の母音)で代用される.more「モアー」のような /r/ の前を除いては.この傾向はアメリカではどんどん強まっている.だから,coffee「カーフィー」, caught 「カート」である.walk「ワーク」とすることに戸惑うかもしれないが,実はカタカナで表記することには限界がある.日本人はwalk「ウォーク」であり, work「ワーク」と決め付けているが,実際の音声からするとむしろ逆じゃないかと思えたりもする.workの母音は,「ァー」のようにあまり口を開けないで口の奥の方で /r/ と一緒になって発音される.そういえば,いつだったかNHK教育テレビの英語番組をボーッと見ていたら,安良城紅(あらしろべに)ちゃんが talk を「ターク」と綺麗に発音しているのを確認した.アメリカ人っぽく発音したい人は,/r/ の前以外は全部「ア(ー)」にしてみたらどうか.

She pronounced the word "talk" with clear American accent. The vowels in the two words "talk" and "hot" should be pronounced in the same way.
もちろん「オー」でも通じるので,これは個人の好き嫌いの問題である.ただ,イギリス英語をどうしても話したい人意外は,want についてだけは「ウォント」と発音することはお勧めしない.won't 「ウォウント」と間違えられることが多いからだ.これは,やはり「ワント」と発音されるべきだろう.

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